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今朝は奥多摩あたりに行こうと4時起きをしました。でも、表に出てみると小雨。もちろん、少しくらいの雨なら歩けるようなレインウエアも持ってはいますが、わざわざ雨の降る山に行くほど、酔狂ではありませんのでおとなしく家にこもりました。
と、いうことで今日は久々にヒゲオヤジのカメラコレクションをご紹介します。と言っても、高価なものではありません。1台は半年くらい前に中古カメラのサイトで購入した「ヤシカエレクトロ35GTN」と高校時代に使っていた「ミノルタオートコードⅢcds」です。 「ヤシカ」と言っても、若い人は知らないと思います。かつては輸出産業の花形だったカメラ業界でも風雲児だった企業でした。この会社は二眼レフ、8ミリカメラなど次々にヒット商品を出すのですが、最も稼いだカメラがこのエレクトロ35シリーズだと思います。その名が示す通り、当時はまだ珍しかった電気制御に取り組み、「ろうそく1本でも写ります」といったキャッチフレーズを引っ提げて夜景に強いカメラとして一世を風靡しました。しかし、超ヒットの慢心からか、ごたごたがあり、経営不振に。その後、ドイツのカールツァイスと提携し、コンタックスを市場に送り出しますが・・・。一時は京セラの光学事業部として再生を目指したのですが、結局は京セラもカメラ事業から撤退してしまいました。(ブランド自体は香港かどこかの企業が維持しています)ちなみに、ヒゲオヤジは大学卒業後、わずかな期間ですが、ヤシカでカメラのデザインに関わっていました。 今やヤシカという企業自体もなくなってしまいましたが、日本の輸出産業を支えたカメラの中でも、ひときわ精彩を放っていた「エレクトロ35」という「歴史的なカメラ」を持ちたくなり、手に入れました。もちろん、実際に撮影ができますし、外観も結構キレイです。 もう1台はミノルタのオートコードⅢcdsです。先に書きましたが、このカメラは高校時代に使っていたカメラです。これまた、今の若い人は知らないタイプでしょうが「二眼レフカメラ」です。上下に並んだ2つのレンズがあり、撮影用とファインダー用です。カメラの上から覗き込んで撮影します。フィルムも大きく、良く写るのですが、一眼レフに比べると使い勝手が悪く、大学に入る頃には使わなくなっていました。 このミノルタもやがて、コニカと合併し、結果的に一般的なカメラ事業から撤退しました。時代は変わったのですね、 先日、部屋の片づけをしていたら、出てきました。保管状態が悪かったこともあり、そのままでは使えそうもありませんでした。ネットで、修理店を探し、見積もりをお願いしたら、まあまあの額だったので、オーバーホールに出し、キレイになって戻ってきたのが、昨日でした。 今やフィルムカメラを使うのは不便であることは、百も承知です。でも、たまには「ちゃんと写っているだろうか?」「フィルム代+現像代+プリント代を合計すると、1枚の写真は結構、高い」ということからくるシャッターを押す1回ずつの緊張感も楽しいものです。 1.カメラらしいカメラデザインです 2.ELECTOROというネーミングが時代を象徴していました 3.COLOR YASHINONというレンズがカラーフィルム時代の幕開けを示しています 4.絞りを決めると適切なシャッター速度になります ボディー上面のランプが適切な絞りの範囲を教えてくれます。 5.まだ1度しか、撮影していません 6.これが二眼レフと言うタイプです 7.右上にある小さな円形のレンズは露出測定用です 8.このオートコードⅢはシリーズ最終型です ということで、カメラにご興味のない方には、退屈な話題でスミマセンでした。
by gabujaja
| 2012-07-22 22:29
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